個人契約みたいだけど、料金安いのかな?デメリットはないかな?
カテアプリ東大生は、東大生の家庭教師と個人契約ができるサービスです。
元家庭教師センター社員の私が、カテアプリ東大生の料金やメリット・デメリット・使い方を解説します。
まず、結論からお伝えします。
今回も一覧表でいきますね。
利用料 | 9,800円(50日間有効) |
授業料 | 1時間あたり3,000円~(教師による) |
トラブル | 電子契約書あり。 |
講師 | 東大生のみが登録している点・アプリで検索できる点がメリット |
オンライン対応 | 可能 |
運営 | 株式会社YEConnect |
カテアプリ東大生のメリットは?
カテアプリ東大生とは、個人契約で東大生の家庭教師を見つけられるアプリ、プラットフォームです。
割と若いサービスで、つい最近(2021年8月)アプリがリリースされたばかり。
私も気になってアプリをダウンロードしてみました。
使ってみてわかったメリットをお伝えします。
メリット① 登録者は現役の東大生・東大院生のみ
カテアプリ東大生という名の通り、登録者は現役の東大生・東大院生のみです。
東大生の中から選べるなんて、とても贅沢なことですね。
東大生の家庭教師と個人契約したい、と考えているご家庭は嬉しいサービスです。
また紹介制ということで、身元もしっかり確認できた先生のみが登録しているようです。
これも安心ですね。
メリット② 電子契約書でトラブル防止
個人契約の最大のデメリットといえば、契約時の際のトラブルですよね。
しっかり契約書を交わしておかないと、金銭的なトラブルになるということも…。
このカテアプリ東大生では、みんなの電子署名というサービスを用いて契約書をしっかりと結べるシステムになっています。
わざわざ自分で契約書を作成する手間もないので、これは嬉しいですね。
メリット③ 東大生の授業が割安で受けられる
個人契約なので、家庭教師センターで東大生の家庭教師をつけるよりも、割安で指導を受けることができます。
公式サイトによると、約30%ほどお得とのこと。
ちなみに私がアプリで確認した所、一番安くて1時間あたり3,000円~でした。
東大生の家庭教師といえば、東大家庭教師友の会が有名ですが、友の会は一番安いコースで1時間あたり3,850円(別途月額3,000円の管理費)です。
また、他のセンターだと東大生の相場は4,500円~6,000円ぐらいです。
東大生の授業が割安で受けられるのは嬉しいですね。
メリット④ アプリで簡単に教師検索・チャットでやり取り
カテアプリ東大生のアプリをダウンロードすると、無料で教師を検索することができます。
(HPからでも検索は可能です)
ハッシュタグで「SAPIX出身」とか「鉄緑会出身」という検索することも可能。
希望にあった先生を見つけられそうですよね。
また、先生との交渉はアプリ内のチャットでやり取りができます。(ここから有料になります)
メールではなくチャットというのが、やり取りしやすくて良いですね。
カテアプリ東大生のデメリットは?
では、カテアプリ東大生の注意すべき点はどのような点でしょうか?
実際に使ってみてわかったデメリットを解説します。
デメリット① 契約後のフォローがない
これはカテアプリ東大生に限らず、個人契約全体に言えることですが…
個人契約なので契約後のフォローはありません。
先生が急にできなくなってしまった時、先生と相性が合わなくなってしまったとき。
そんな時には自分で再び先生を探す必要があります。
また、なにかトラブルが合ったときには自分たちで解決する必要があります。
このあたりの個人契約の家庭教師のメリット・デメリットは下記の記事をご覧ください。
読者家庭教師って今まで考えたこともなかった。どんなメリット・デメリットがあるの?勉強サーチ編集長ドラマやアニメなどの影響で、家庭教師と聞くと、「お金持ちがつけるもの」「頭の良い子がつける」とい[…]
デメリット② 教師数が少ない
実際にアプリで先生を検索して思ったのですが、登録している家庭教師の先生の数が少ないように思いました。
「東大生のみ」「紹介制」なので仕方のないことなのかもしれません。
それだけ厳選された教師ということも言えるでしょう。
でも、教師数が少ないと、なかなか条件に見合う先生に出会うのが難しい可能性があります。
デメリット③ 授業料がそこまで安くない
HP上では時給1,500円の先生もいるように見えたのですが、実際にアプリで検索してみると、一番安くて時給3,000円~でした。
もちろん東大生ということを考えると、高すぎるということはないのですが。
利用料も9,800円かかりますし、これは少し考えてしまう金額かなと感じました。
また、利用料9,800円はあくまで「チャット利用」の金額なので、必ず先生とマッチングするとは限りません。
この点もデメリットと感じました。
これからに期待です!
カテアプリ東大生とスマートレーダーの比較
似たようなサービスで、家庭教師スマートレーダーというサービスがあります。
どのような差があるか比較してみましょう。
カテアプリ東大生 | スマートレーダー | |
利用料 | 9,800円 | 無料 |
授業料 | 3,000円~ | 2,500円~ |
トラブル | 教師は紹介制。契約書あり。契約後は自己責任。 | 規約あり。教師身元確認あり。金銭はシステム上でやり取り。トラブル時は運営に相談可。 |
講師 | 東大生のみ。教師数は少ない | 旧帝大など難関大生のみ。2,600名。 |
検索機能 | フリーワード・ハッシュタグ・性別のみ | 科目・性別・曜日・大学・指導歴・評価・認定タグなど。教師の学力レーダーチャートあり。 |
オンライン | 対応可 | 対応可 |
スマートレーダーは、2018年からサービス提供しているだけあって、機能もかなり充実しています。
利用料金も無料で、アフターフォローもあります。
どちらもそれぞれ魅力的な点があります。
登録や教師の検索は双方無料なので、両方使ってみて使いやすい方を選ぶのが良いでしょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
カテアプリ東大生を知らなかった、という方もいらっしゃると思います。
まだサービスを開始したばかりなので、これからに期待ですね。
また、現在「カテアプリ医大生」も開発中のとのこと。
リリースが待ち遠しいですね。
紹介した記事もぜひ読んでみてください!
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